コミュニケーション集中治療室<往診>
課題・お悩み
- 最近、取引先との意思の疎通ができておらず、顧客とのトラブルが絶えない
- 部署間での協力体制が必須なのに、互いに思いやりの気持ちを忘れているようだ
- 営業所が全国に散らばっているため、社員同士のつながりが希薄である
- 社員同士の遠慮した気まずい雰囲気を打破したい
- 上司と部下の関係を改善する手を打っているが、なかなかよくなる気配がない
- 単調な社内環境に刺激的なスパイスが欲しい
- とにかく社内を元気な人であふれさせたい
研修構成
コミュニケーションにおける「よくある悩み」「トラブル」を症例に例え、コーチングの技術をベースにしたコミュニケーションスキルを習得します。
自分の対人関係における「苦手な場面」をリアルに想像できる場面設定を想定し、ロールプレイ等のワークを行います。
●自信を持って会話できなかった部下が、イキイキ仕事に励むようになります
●人前で話すこともままならなかった同僚が、自分の意思をきちんと伝える努力を始めるようになります
研修導入事例
- 新入社員研修の一環として
- 入社2~5年目のフォローアップ研修として
- OJT研修として
- 若手管理職者向け(世代間コミュニケーション力を身につけるため)
- 部署間のコミュニケーション活性化のため
お客様の声
全国にスタッフが分散している職場環境で、お互いのコミュニケーションが薄くなりがちであったため、「コミュニケーション集中治療室」の往診を実施。笑いあり、涙ありの感動とともに、スタッフメンバーから 「このような研修を実施してくれて、ありがとう! 」との声が届きました。
研修の流れ
本研修では、コミュニケーションの要素を“伝える”“聴く”“質問する” という3つに分類しています。
近年コミュニケーションにおいて特に 深刻化が叫ばれる悩み(症状)を4つにまとめ、それぞれドクターとナースに扮した講師がわかりやすく解説&治療を行います。
所要時間は3~7時間となります。
プログラムの一部ご紹介
症例01.伝えたつもりがひとりよがり病 |
自身では、しっかりと意図を伝えたつもりが、周りには全く伝わっていないという現象が確認される。 |
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症例02.オレオレ症候群 |
気がつけば、会話が自分中心になっている。人の話が聞けない。他人の気持ちを察することができない。などの各種症状が現れる。比較的男性に多いことが特徴で、ステータスや外見を気にする人にその傾向が特に多い。周りのモチベーションを下げたり、一瞬で場を盛り下げる、など深刻な副症状も。 |
症例03.会話マンネリ化ウィルス |
身近な人との会話が盛り下がり気味で、なぜかいつも同じ話題を繰り返してしまうウィルス性疾患。「最近、彼・彼女と話していてもつまらない」「なぜ盛り上がる会話ができないのだろう」そんな風に感じている人は感染の可能性大。簡単な診断方法としては、今この瞬間に、誰かと会話しているときの相手の笑顔をぱっと思い浮かべられるかどうか。 |
症例04.ネガティブな思い込みシンドローム |
できない理由を探す、自分の可能性を過小評価、マイナスの方向に想像力が豊か、など様々な症例が現れる一連の症候群。「今は、お金がないからこれはムリ」「自分がやるには力不足ではないか」「こんなことが起こったらどうしよう」といった考えがぐるぐる駆け巡り、一歩を踏み出せない。病気の原因については多くの説があるが、ウィルス感染、アレルギー、免疫学的以上、心理学的要因などの複雑な組み合わせであるというのが定説。 |
講師アドバイス
コミュニケーションで悩んでいる人よりも注意したいのが「自分は関係ない、大丈夫」と思い込んでいる人です。コミュニケーション集中治療室では、日常生活レベルの範囲まで具体例を取り上げることで、受講者自身のコミュニケーションスタイルを振り返るきっかけをたくさん用意しています。その結果、受講者は積極的にコミュニケーションの取り方を工夫して課題を乗り越えられるようになります。さらに、周囲の人の悩みに対しても寄り添い語り合えるような関係を築けるようになり、豊かな人間力を身につけるきっかけになります。
料金
※受講規模・人数により異なります。詳細はお問合せください。